みなさんこんにちは。
今回は就農準備する中で「買ってよかった」「勉強になった」と感じた本を紹介します。紹介するのは以下の7冊です。
・ 図解でよくわかる 農業のきほん
・ 果樹栽培の基礎、野菜栽培の基礎
・ 果樹園芸学の基礎
・ 大判図解 最新果樹のせん定
・ 新版 土づくりと作物生産
・ 農業に転職! 就農は「経営計画」で9割決まる
・ ゼロからはじめる! 脱サラ農業の教科書
以下、詳しく紹介していきます。
読書、大事。
1.図解でよくわかる 農業のきほん
タイトルそのまま、農業の基本について書かれた本。図や写真が多くて読みやすい。光合成等の基本生理から、うねの立て方、pHや塩基飽和度、肥料、病害虫について等、まさに初めて読むならこれ!といった感じの本です。「農業について勉強したいけど、何から勉強したらいいかさっぱり分からない」状態だった自分にとってはありがたい1冊でした。
2.果樹栽培の基礎 、野菜栽培の基礎
果樹栽培の基礎 (農学基礎セミナー) | 杉浦 明 |本 | 通販 | AmazonAmazonで杉浦 明の果樹栽培の基礎 (農学基礎セミナー)。アマゾンならポイント還元本が多数。杉浦 明作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また果樹栽培の基礎 (農学基礎セミナー)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。amzn.asia野菜栽培の基礎 (農学基礎セミナー) | 英男, 池田, 英夫, 川城 |本 | 通販 | AmazonAmazonで英男, 池田, 英夫, 川城の野菜栽培の基礎 (農学基礎セミナー)。アマゾンならポイント還元本が多数。英男, 池田, 英夫, 川城作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また野菜栽培の基礎 (農学基礎セミナー)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。amzn.asia
信頼できる農学基礎セミナーシリーズの本。先ほどの本から少し踏み込んで、栽培についての基礎的なことを勉強したいという方にはぴったりの本だと思います。レイアウトも分量も教科書的な感じです。植物の基礎的な生理についてだけでなく、各種作目の栽培方法についても触れられているので勉強になりました。
3.果樹園芸学の基礎
先ほどの本からもう少し果樹について踏み込んだ本。基礎とあるものの正直私にとっては少々難しく、内容について理解できているかというと怪しいですが、その分読みごたえもあり勉強になります。写真や図、グラフ等が多く挿入されており、中でも言説の根拠としてグラフや数値がたくさん用いられているので、「何故そうなるか」を理論的に知りたいという人には最適だと思います(私もその方が頭に入りやすいタイプです)。
4.大判図解 最新果樹のせん定
これも全部読み切れてはいないのですが、果樹の剪定について詳しく図解されている本。イラスト化されている部分もあり分かりやすいです。現在通っている学校で絶賛剪定中なので、研修後の復習に役立ってます。実際やってみて後に読み返すと「あーなるほど!」となることが多いです。
5.新版 土づくりと作物生産 土壌医検定3級対応
土壌医検定3級に対応した本。土づくりに特化した内容になっており、教科書的なテキストでとても分かりやすい。現役農家さんからも取得をおすすめされることの多い土壌医検定。これを読んでみんな一緒に勉強しましょう!私も頑張ります!
ちなみに土壌医検定の公式サイトから少し安く買えます。土壌医検定 – 参考書のご案内・申込み土壌医検定試験事務局 公式サイトdoiken.or.jp
6.農業に転職! 就農は「経営計画」で9割決まる
タイトルのとおり、経営計画の重要性について書かれた本。だけど、経営計画だけでなく「経営計画ができたら次にするべき12のこと」や「農村社会で生きるための必須知識」等についても書かれており、個人的に就農する人にとっては必読書と言ってもいいと思うくらいの良書です。おすすめ。
7.ゼロからはじめる! 脱サラ農業の教科書
こちらも就農する上での準備段階で読むのにおすすめの本。準備のフェーズ毎にすべきことが分かりやすく書かれていて、「就農するにはいったいどうすればいいの?」という状態の人にはぜひ読んでほしい本です。私もこの本を読んで就農準備について勉強しました。訳も分からず読んで、ひとまず書いているとおりにやってみよう!と実行したことが後々役に立ちました。
いかがでしたでしょうか。私もまだ就農準備中ですし、実際に就農してみてからおすすめする本はまた違ったものになる可能性もありますが、現時点では大いに助けられている本たちです。もしご興味が湧きましたら一読なさってみてください!
コメント